浅田
ところで話は少し変わるけど、最近プログラミングスクールが増えたので、ちまたでは以前に比べてプログラマが多くなったよね。とはいえまだまだ人材不足といわれてるけど。そんな半年とか学んだくらいで通用するもんなの?
近藤
人によりますね。でもどちらにしても当社であれば専門学校卒でも入社までに課題を出して、家庭教師的な教育をしつつ、入社後も現場で教育しなおしていますから、半年とかでもやる気さえあれば問題ないですね。反対にPGではない起業家の浅田さんからみて、流行りのプログラミングスクール卒業生にどういう印象があるんですか?
浅田
ネットで検索したレベルの情報だけど、中には「簡単に稼げる」や「就職が有利」「フリーランスになって月収〇〇円!」みたいな文言に惹かれて通っている人もいるみたい。就職(転職)において、特に強みを持っていない理系ではない文系の人が、プログラマの仕事をしてみたいってことで就職(転職)する場合は、有利になりやすいっていうのは本当だと思うけど、「簡単に稼げる」や「フリーランスになって」云々をうのみにして信じてしまっている人はちょっと大変だな~。とは思うね。一部の例外な人はそうなれるってだけだから嘘とまでは言い切らないけど、そんなうまくいく人の方が珍しいっていうか
近藤
PGの仕事は他の仕事と比べて楽ってことはないですね
浅田
人とのコミュニケーションは他の仕事と比べて少なくなることが多いから、それを望む人にとっては楽になる要素はあるだろうけど。その人の適性にハマっていたら楽に感じられるって話で
近藤
そうですね
浅田
で、ここで質問。一部の天才や、人脈持ち(稼げるフリーランスの要因の一つ)以外の普通の人が稼げるPGになるのは、どうすればいいの?
近藤
ビジネス的な視点で言うと、そもそも技術職ですから能力を高めて、扱える案件の選択肢を増やすのがいいのですが、そのためには地道に経験を積むのと日々勉強するしかありません。ここでは便宜上、『普通PG』と『専門PG』という名称で呼ばせてもらいますが、より専門家になるために(プログラムを)幅広く学びつつ、同時に自分の専門分野は深く学ぶ。そうすることで『普通PG』ではできないことができるようになります。普通ではできないこと=高付加価値であるということですから自ずと年収も上がります
浅田
なるほどね。さっきの話と絡めると抜け道はそう簡単に存在していないから、「楽に稼げる」みたいな言葉を信じちゃった人からすると、やっぱりしんどくなっちゃうわけだね
近藤
そうだと思います。「自分にこの仕事は向いてそう」と思ってPGになった人よりPGの仕事への意識やモチベーションは低くなりがちだと思います。どこの会社に就職してもPGである以上、PGがやる仕事は同じようなものですから
浅田
でも言い換えれば、めちゃくちゃ正しく頑張れば、稼げるようになる職種ではあるんだね。コツコツと努力できる人にとっても夢のある職種と言えそうだね
近藤
それは間違いないと思います
職種によっては周りの人間より頑張ってもあまり年収に差がでないものや良い所得を得られないものもある。でもPGはコツコツと努力していけば上を目指せる職種なのか。なるほど~。
成長の道順がわかると何をすればいいかわかる。よりよい年収を得ようとするなら専門PGを目指せばいいのか。なるほど~。